はっきりシャベルのブログ

相席屋に行ったら後輩がアムウェイに勧誘された話その②

 こんにちはシャベルです。

東京渋谷で純粋ボーイがアムウェイ初勧誘を受けた話の続きです。

その①は下記のリンクから↓

hakkiri-syaberu.hatenablog.com

 

その②渋谷の相席屋

 

恵比寿の焼肉屋を出たシャベルとボーイはいざ相席屋へ。

恵比寿にも相席屋はあったのですが、なんと満席だったので渋谷のタワレコ近くの相席屋に行くことになりました。

店が入っているテナントビル前でぼったくり居酒屋のキャッチをくぐり抜けていざ店の中へ。いつも思うけどシャベルもキャッチのお兄さんの折れない心が欲しい。

 

 

シャベル「お〜!なんか店の中にぎわってんな!!俺もちょっとテンション上がってきたぞ〜!!」

 

ボーイ「そうですね〜!!!女子の方は満席で並んでますけど、男子はすぐ入れそうですよ!!ハーレムじゃないすか!最高っすね!!」

 

シャベル「ほんまやな〜!!てかおい!!あそこでドリンク作ってる子めっちゃ可愛いぞ!!」

 

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そう。相席屋ではドリンクや料理を持ってくるのは全てセルフサービスになっていて、自然に席を立って同性グループで作戦会議ができたり気になる相手と一緒にドリンクを作りにいくことが可能なのだ。素晴らしいシステムである。

 

 

ボーイ「お!さすがシャベルさん!B専を貫いてますね!!でも好きなタイプが被らないのはありがたいっす!!」

 

シャベル「は?お前ほんとナメてんn

店員「2名さまお待たせしました〜!!お席こちらにご案内しま〜す!!!」

 

 

案内されたのは大学生くらいの2人組が待っている席。

 

お!!可愛いじゃん!ラッキー!!と思ったのも束の間。タダ飯食べにきてる系&スマホぽちぽち系の2人組だったのでボーイと相談し即チェン。あくまでボーイには出会い不足を解消するという目的があったので意思決定のスピードが尋常じゃなかった。ほんとにそのスピード感仕事でも出して欲しい。

 

ちなみにもし相席屋での出会いを目的とするならば、店のシステム上時間ごとに料金がかさんで行くので「ダメだこりゃ」と思った瞬間にチェンジすべき。また、一つのグループとダラダラ話してて1時間とか使ってても時間とお金がすぐなくなってしまうので1グループ30分!!ぐらいで時間設定して行った方が吉。

 

 

というわけで次のグループの待っている席へ。

次の席の相手は25歳くらいの超絶和風美人と30歳くらいの人妻ギャル系美人の2人組。

間違いなく街で見かけたら男の大半はガン見してしまうこと間違いなしの二人組だった。

ちなみに後々判明するがこの和風美人の方がアムウェイだった。

 

シャベル&ボーイ「「こんばんわ〜!!どうも初めまして〜!!!」」

 

女子たち「「わ〜〜☆こんばんわ〜〜♡よろしくねっ☆☆!」」

 

なんかすごいキラキラしてた。隣のボーイはそのキラキラにつられて思わず口元がユルっとしだしてた。人生楽しそう。

そしてもうここからボーイのテンションはグングンと上がり続ける事になる。

 

ボーイ「うわ〜〜お!!お二人とも美人ですね〜!!今日は何しにきたんですか!?

 

え、お前最初にそこから入る??てかそもそもそんなの聞く??答えづらさ満点の質問なんだけどそれ。もっとこう「ご飯もう食べました??」とか「飲み物なに飲んでるんですか?」とかせめてそういうどうでもいい軽い質問しろよ。アイスブレークの概念ない人なの君は?

 

だがそこはさすがに東京の美女たち。

 

相席屋って行った事なくてどんな感じなのか興味があって来てみたの〜☆お兄さんたちは来たことあるの〜??」

 

というテンプレ的な回答をしたのち、相手が答えやすい質問をちゃんと返してくるというボーイにも見習って欲しいテクニックを披露。

これがコミュ力だ!!見習え小僧!!!

だがしかしシャベル調だと「来た事ないです」って言う人の9割は来てる感覚。

 

ボーイ「いや!!ないです!!!ちなみにこっちの人はあるみたいです!!

 

おいおいおいおいwwwその最後の一文いる??ww勝手な暴露してんじゃねーよw

 

シャベル「そうですね、数ヶ月前に来ましt

ボーイ「で、お姉さんがたは仕事何してるんですか!?

 

こいつもうダメだ。人に話ふったかと思いきや陰陽師もびっくりするレベルで即滅却してくるのに加えて先輩への気遣いという社会人マストスキルがマイナス域。

 

人妻「私は不動産の事務職やってるよ〜☆」

和風「私はヒルズの会員制バーで働いてる♡」

 

 

このヒルズの会員制バーというキラキラワードを引き金にボーイの鬼のような質問攻めが始まる。

「芸能人くるんですか!?」

「いくらで会員になれるんですか!?」

「お姉さんはウェイトレスですか!?」

「景色やばそうですね!!何階にあるんですか!?」

「誰でもお金払えば会員になれるんですか!?」

「ちなみにお姉さんの家どこですか!?」

他にもたくさん。

 

確かに自分も東京に来たばっかの時ってそういうキラキラした店とか有名人御用達みたいなところに憧れや夢があったな〜と少し懐かしさを感じながら、ボーイと和風のやりとりを横目に人妻と世間話をしていた。

 

30分ぐらいたった後にボーイの純粋な質問攻めが功を奏したのかボーイと和風はラインを交換し後日会うことに。美味しいイタリアンのお店に一緒に行くような約束をしていた。

人妻とシャベルはまたいつか会えたらいいですねぐらいの感じで特に連絡先は交換せず。

 

そしてもう既に24時ぐらいになっていたので美女たちは帰ることに。

こちらもボーイが女の子と出会うという目的を達成したので相席屋はもういいかということで店を一緒に出ることにした。

 

ちなみに相席屋を出て美女を見送りボーイとシャベルが別れた後すぐに美女たちが別の男性グループにナンパされてラインを交換していた現場を目撃したがボーイには伝えず。

 

帰りの電車の中でラインを開くと「これからクラブに行きましょう」とボーイからメッセージが来ていたので無視して家に帰って寝た。

 

 … 

 

渋谷の相席屋編でした!

次回はついにアムウェイの魔の手がボーイを襲う「アムウェイ勧誘編」です!!

以下のリンクから↓

 hakkiri-syaberu.hatenablog.com